鷲羽岳〜水晶岳〜笠ヶ岳百名山
夏休み休暇を利用して憧れの山々に登りました。残雪が多くて、残雪歩きに苦労しました。
天気には恵まれませんでしたが、足元の花たちは今を盛りと咲いており大感激でした。
日 時 | 2006年7月21日〜24日 |
天 候 | @雨A曇りB曇りC雨 |
山 名 | 鷲羽岳(わしばだけ)2924m 水晶岳(すいしょうだけ)2986m 笠ヶ岳(かさがだけ)2897m |
山 域 | 北アルプス 長野県・富山・岐阜県 |
歩行時間 | 下記 |
アクセス | 大阪(大山崎IC)→岐阜(飛騨清美IC)国道158号線→高山市経由平湯温泉→国道471号線栃尾より新穂高温泉(無料駐車場はバスターミナルより少し下ったトンネルの中に入り口あり) |
コースタイム | 歩行時間 休憩含 |
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1日目 | 新穂高温泉バスターミナル10:55…12:15わさび平小屋…13:14小池新道入口…14:18秩父沢出合…16:55鏡平小屋 | 6時間 |
2日目 | 鏡平小屋5:25…6:55笠ヶ岳と双六岳の分岐…8:20双六小屋【トイレ休憩】8:35…8:55双六岳と巻き道の分岐…10:45三俣峠【お昼】11:15…11:45三俣山荘【ここ水晶小屋の予約をお願いする】…13:25鷲羽岳山頂2924m13:35…14:25ワリモ岳2888m…14:40ワリモ北分岐…15:45水晶小屋【この日は私たち二人のみの宿泊者であった】 | 10時間20分 |
3日目 | 水晶小屋5:45…6:25水晶岳(黒岳)山頂2986m6:45…6:20水晶小屋6:30…8:05ワリモ北分岐…岩苔乗越…9:15黒部源流…10:10三俣山荘分岐…10:55三俣峠…11:10三俣蓮華岳山頂2841m…【お昼】12:45中道ルート分岐…13:10双六岳山頂2860m…14:10双六小屋 | 8時間30分 |
4日目 | 双六小屋6:00…7:00笠ヶ岳分岐…7:10弓折岳2588m…秩父平…10:50笠新道分岐…12:05笠ヶ岳山荘…12:20笠ヶ岳山頂2897m…12:35笠ヶ岳山荘【お昼】13:10…14:05笠新道分岐…15:20杓子平…18:20笠ヶ岳登山口…19:20新穂高温泉バスターミナル | 13時間20分 |
1日目【7月22日】:新穂高温泉より鏡平へ。6時出発の予定が大雨の為11時前の出発となった 出会った花 | ||
バスターミナルには無料の温泉風呂(時間指定あり) 公衆トイレもあり。登山届けを出して10:55出発 |
橋を渡って歩き始める。以降暫く左俣林道を歩く。 |
ワサビ小屋手前にある笠新道登山口 |
12:20ワサビ小屋【ここでお昼】 ここで鏡平小屋を予約しました。 |
雨の為登山道がこのように川になっている所があります |
道は残雪でまだ埋まっている所は雪渓の上を歩きます。 小池新道への分岐の橋までが林道歩きでした。 |
14:18秩父沢のつり橋はまだかかっておらず、 巻き道から雪渓を渡ります。 |
巻き道を上がり雪渓を横断。 アイゼンなしではこわい〜 |
14:50チボ岩 ゴロゴロの岩を登ります |
14:52まっすぐ行くか、ぐねぐね行くか。 グネグネをゆっくり上がりました。 |
16:10シシウドガ原 雪がたくさん残っていました。 |
16:55やっと鏡平小屋に。 残念ながら視界なし。槍は見えず(>。<) 今年はまだカキ氷は出ていないと言っておられました。 綺麗でとても親切でした。 |
2日目【7月23日】:鏡平小屋〜鷲羽岳〜水晶小屋へ、曇りながらも少しだけ日がさした時あり | ||
5:25二日目出発 霧が湧き出ており、鏡池には槍は写らず |
少しずつ向かいの山が見え出してくる。 槍ヶ岳はまだか〜ぃ |
本当ならこの辺でずぅ〜と槍ヶ岳や穂高連峰が 見えるはずなんだがなぁ〜【朝食】 |
笠ヶ岳の分岐の下です。 |
6:55弓折岳分岐 |
お花畑になっている |
ミヤマキンポウゲとハクサンイチゲのお花畑 |
7:25花見平 チングルマやコイワカガミ・ハクサンイチゲ等々一杯の花 |
かすかに見えるは双六小屋 |
8:20双六小屋のベランダ トイレを借りて、手洗いにはお水が一杯出ていた ベランダは北アルプスの山々が見渡せる最高の場所 小屋のオーナーがカメラを構えてよい時を待っていた。 【写真家らしい】 |
双六小屋より登る事20分で巻き道の分岐 もう少し登ると中道の分岐あり |
鷲羽岳・水晶岳がくっきりと見え出した。 今日のお宿はとおいよ〜ぉ。 |
巻き道は失敗。 雪渓が多くて時間が余計に時間がかかりました。 やっと・・・三俣蓮華岳が見え出した。 |
三俣峠を過ぎれば赤い屋根の三俣山荘が、見え 真正面に鷲羽岳が見えた。 三俣山荘で水晶小屋の予約をする。 その時のバイトのお兄さんは一昨日新穂高温泉出会った人でした。 |
鷲羽岳はゴロゴロ石の連続の急坂 風も強いので帽子を必死で押さえています ほとんど人には出会いません。 |
鷲羽池が見えたら山頂はもうすぐ。 向かいに見えるは大天井岳と常念岳 槍ガ岳は雲に隠れています。 |
13:25鷲羽岳山頂2924m 三俣山荘より1時間10分きつかった〜ぁ 三角点あり 展望は良かったが風がキツイ。 |
黒部五郎岳、カールはまだ真っ白 行きたかったが・・・又今度 |
14:15 ワリモ岳山頂?2888m 山頂と違う登山道の横に立て札あり |
ワリモ北分岐 稜線は花がいっぱい ここより雲ノ平に行ける。 帰りにこの近くで雷鳥の親子に逢いました。 |
15:45水晶小屋 標高2900mの小さな小屋です 定員20人のらしいが今日は2人だけ 部屋は一部屋だけです。夕食はカレーライスでおいしかった 女性の従業員が親切【笑顔がかわいい】 |
水晶小屋から見た鹿島槍ガ岳と白馬岳方面 |
常念岳・大天井岳と燕岳の表銀座の稜線 |
野口五郎、烏帽子岳方面 |
残雪が多かったためいたるところにお水があり、今回は水には不自由なかった。 天気が今ひとつの為か人は少なめ。 軽アイゼンは絶対必要 |
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