槍ヶ岳百名山
まだまだ残雪があり、花は咲き始めたばかりでした.
日 時 | 2008年7月20日〜21日 |
天 候 | 1日目 曇りのち雨 2日目晴れ |
山 名 | 槍ヶ岳(やりがたけ)3180m |
山 域 | 北アルプス |
歩行時間 | 槍ヶ岳小屋まで 登り約10時間 槍ヶ岳小屋から下り6時間30分 |
アクセス | 大阪(大山崎IC)→岐阜(飛騨清美IC)国道158号線→平湯温泉→国道471号線→新穂高温泉(無料駐車場あり) 帰りは北陸東海自動車道を使わず、福井経由して帰りました。 |
コース | |
1日目 | 無料駐車場5:15・・・5:25新穂高温泉(トイレあり)5:47・・・6:50穂高平小屋・7:00・・・8:00白出荷継小屋・・・8:05白出沢・・・チビ谷・・・9:35滝谷9:50・・・10:40槍平小屋・11:20・・・12:02標高2200m・・・標高2500・・・13:25千丈沢乗越分岐・・・標高2700・・・15:30飛騨乗越・・・15:40槍ヶ岳山荘 |
2日目 | 槍ヶ岳山荘(荷物を置いて)…槍ヶ岳3180m・・・槍ヶ岳山荘(ゆっくりで往復1時間) 槍ヶ岳山荘16:45・・・6:55飛騨乗越・・・7:55千丈沢乗越分岐・・9:20・槍平小屋9:35・・・10:25滝谷・・・10:25チビ谷・・・11:35白出沢・・・12:12穂高平小屋12:30・・・13:15新穂高温泉 |
1日目新穂高温泉〜槍平小屋〜槍ヶ岳山荘 標高差約1990mを登ります 天気は曇り、林道歩きに2時間20分、その後、ゴロゴロ石の歩きにくい道を2時間30分,虫が多かった。 昼休憩の後根性登りで4時間30分。天気が良くなかったのが幸いしてさほど暑くなく、何とか槍ヶ岳山荘に到着した一日でした。 |
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バス乗り場手前の雪よけのトンネルの途中に 深山荘へとおりるスロープがあり、そこが無料駐車場の入口 駐車場より歩いて5分ほどでバス乗り場 ここで、トイレを済まし、登山届けを出す。 |
ロープウェイ乗り場横には有料駐車場がある。 一日2000円ほどだった。 |
5:47駐車場横に林道があり。ここが登山口? 車は通れないように柵があった。 ここより出発。しばらくは舗装道路 |
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登山口より20分ほどで2番目の車止め |
登山口より50分ほどで 穂高平小屋へのエスケープ道あり 山の中を登っていくとカモシカくんに遭遇 |
6:50穂高平小屋 登山口より1時間。トイレあり 帰りにかき氷400円を食べた |
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8:00白出荷継小屋 穂高平小屋より1時間 奥穂高に直登する道の分岐 |
白出荷継小屋よりすぐに白出沢 林道はここで終り。谷を渡り本格的な登山道に |
チビ谷 白出谷より50分 奥のほうにはまだ雪が残っている |
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9:35滝谷 非難小屋の橋は流され、新しい橋があった。 水量は多い |
雄滝の上には雪がある 谷を渡りきるのに5分以上かかる。 |
滝谷を渡りきると 滝谷を初登した藤木九三さんのレリーフがある。 水場もあり |
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10:40槍平小屋標高1990m 滝谷から1時間ほどで 白出沢からゴロゴロの石の道を2時間30分疲れます。 キャンプ場あり.南岳に登る西尾根ルートと 奥丸山に登るルートの十字路 |
小屋で大休憩の後、緩やかな登りがしばらく続き、 残雪を越えた頃から視界も良くなり、 お花もいっぱい |
12:02標高2200m 槍平小屋より40分 3000mまで100mきざみに標識があった。 徐々に登りは急坂になる |
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突然西鎌尾根が見えてお花の数も増えた |
クロユリも咲いていた |
標高2600mあたりまで咲いていたベニバナイチゴの花 |
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13:25千丈乗越への分岐 槍平小屋から2時間 救急箱があり、ここでは携帯が使えた。 |
西鎌尾根に歩いている人が見える 雲はでたり、隠れたり。 雨がぱらつき、カッパを出したりしまったり忙しい |
登ってきた道を振り返り 自分を褒めるが、先がまだ長い 標高が上がるにしたがい雪が多くなり 登山道がところどころ隠れている |
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黄色のキバナノコメノツメと オオバキスミレがたくさんあった |
キバナシャクナゲが満開 2500m前後の岩場に咲いていた |
登山口より9時間弱 標高2700m バテバテの相方 |
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雪どけの山肌にハクサンイチゲが咲き出していた |
お花畑でしばし休憩 |
標高2900m 徐々に雨が本格的になり、視界は悪く、 気温は下がり足場はガレてくる |
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標高3000m あと少しで乗越だ〜。 |
15:30飛騨乗越 日本一標高の高い峠 相方はここからすぐに槍ヶ岳山荘と思ってたらしい 後ひと登りと思っただけでも足が重い |
飛騨乗越から急な登り15分テント場の横をとおり 15:40槍ヶ岳山荘標高3080m到着 視界まったくなし。 |
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今回、相方がまだ登っていない槍ヶ岳に 出来たら一泊二日で行きたいと思い挑戦しました。 上高地からの登るのが一般的ですが、上高地からだと、 @早朝に出発できない A駐車料金がいる B駐車場からシャトルバスに乗らなければいけない C新穂高からのコースのほうが距離が短い などの理由で新穂高温泉から登ってきました。 |
私が食べた夕食 ご飯がも硬いので 味噌汁に混ぜてねこ飯にした |
この日は5時から30分おきにアナウンスがあり、 私たちは7:00に食事の番が廻ってきました。 正直あまり美味しくなかった。特にお味噌汁がまずい・・ いったい何人泊まっていたのかわかりませんが、 ものすごい数だったと思います。 外人さんが多くて、韓国人のツアー(30人くらい) 私の布団の隣はフランス人 (フランス語を話していたから)3人組、 向かいには英国人らしき男の方 槍の人気の高さに驚きました。 |
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2日目 槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘〜新穂高温泉 早朝に起きて(3時頃から周りがごそごそうるさくて眠れない)御来光を見てから槍ヶ岳に登る 3180mの槍ヶ岳から1090mの新穂高温泉まで6時間30分ほどでいっきに下りました。ヾ(@°▽°@)ノ ・・・筋肉痛が・・・ |
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御来光 |
富士山も見えます |
南アルプス方面 |
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登る岩場に咲いていた シコタンソウ |
切れ落ちた岩の間から西鎌尾根がみえる次は、 ここから登りたい |
雲は小屋より下です。 笠ヶ岳は雲のしたです |
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階段があり、まあまあ結構な登り |
小屋は槍ヶ岳の影になっている。 |
南岳〜穂高岳 |
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槍ヶ岳山頂3180mから見るお日様 |
山頂は狭くて早朝なのに人がいっぱい 槍ヶ岳山荘からゆっくりで30分ほどです。 |
山頂にある祠 |
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山頂から見る常念岳・蝶ヶ岳 |
槍・槍です 天気も最高。景色を見ながら下山開始 |
晴天なので飛騨乗越から記念撮影 前日と違い展望良好 ここからキレットに向うパーティーもあり |
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笠ヶ岳 徐々に雲が晴れて山頂が見える |
西鎌尾根から双六岳・三俣蓮華岳 叉登りたいなあ〜〜 |
鷲羽岳・水晶岳 |
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お花畑はシナノキンバイ・ハクサンイチゲ |
残雪の下りは怖い〜 転倒している人もちらほら |
帰りに見えた 多分・・・キレット |
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topに 山旅に 日本百名山 |
2001年槍ヶ岳〜中岳〜北穂高岳百名山
憧れの槍ガ岳から大キレットを通過して北穂高へ
日 時 | 2001年8月21日〜25日 |
天 候 | 全行程晴れ |
山 名 | 槍ヶ岳(やりがたけ)3180m 中岳(なかだけ)3084m 南岳3032m 北穂高岳(きたほだかだけ)3106m |
山 域 | 北アルプス |
歩行時間 | ? |
アクセス | 一大決心して行きました。もちろん一人ではなくツアーです。15人限定の中に入りました。確か14人だったと思います。添乗員さんが2人。 |
コース | |
1日目 | 京都前夜〜上高地(早朝上高地)・・・横尾山荘(昼)・・・槍沢ロッジ【泊】風呂あり |
2日目 | 槍沢ロッジ…槍岳山荘(荷物を置いて)…槍ヶ岳3180m (台風の影響で登山する人が少なく空いていましたが、それでも山頂直下は人待ちしました。人気の山です。) …槍岳山荘(お昼・トイレ)…中岳3084m…南岳小屋【泊】高山病か?頭痛に苦しみました。 |
3日目 | 早朝南岳3032mから御来光 南岳小屋…大キレット…北穂岳3106m【昼】下山…涸沢小屋(トイレ休憩)…本谷橋…横尾山荘【泊】風呂あり |
4日目 | 横尾山荘・・・上高地(お昼)→バスにて大阪 |
1日目上高地より槍沢ロッジに | ||
2日目槍沢ロッジ〜槍ヶ岳山頂へ〜南岳小屋 | ||
下から見上げた槍ヶ岳 | 槍ヶ岳山頂3180b 台風の影響で山頂は人が少なかったのですが それでも10人はいたかな。 |
中岳山頂3084b |
3日目南岳小屋〜北穂高岳山頂〜涸沢〜横尾山荘 | ||
南岳より見る常念岳 日の出がすばらしかったが、小屋は人が一杯で お水はまったくなし。(歯が磨けない) |
恐々キレットを通過 | キレットより見る槍ヶ岳 キレットはスリル満点でしたが展望がすばらしく 人待ちしている間周りのの山を見てます |
キレットより見る笠ヶ岳 |
北穂高岳3106b 高山病で顔が丸々に頭痛に悩まされた |
北穂高岳直下 |
花はいっぱいありましたが、楽しむ余裕なし。 | トウヤクリンドウ | 北穂高より見る前穂高 |
予定は槍ヶ岳からキレットを通過して、奥穂高まで行って下山の予定でしたが、その前に来た台風のため予定が変わり、北穂高から下山しました。 その年は北穂高岳からの滑落事故があってちょっと怖かったことが思い出されます。 ☆大キレットは、思ったほど怖いところではありませんでしたが、北穂岳小屋直下の、上りがほぼ垂直で、ちょっぴり震えました。 ☆北穂岳からの下山が筋肉痛で、慎重に歩きました。キレットよりこの下山の方が気を使いました。疲労が限界にきていたように思います |