七七頭ヶ岳関西百名山

山名の由来は、『頂に7つの尾根が集まっているから』のようです

日  時 2010年6月20日(日)
天  候 曇り
山  名 七七頭ヶ岳(ななずがだけ)693m 
山  域 滋賀県北部
歩行時間 3時間40分
アクセス 自宅より京都山科から湖西線R161→R303→R8→R303→県道285で上丹生に
コース 標高差509m
8:34上丹生…8:48七七頭ヶ岳登山口…10:17七七頭ヶ岳山頂10:30るり池10:37七七頭ヶ岳山頂11:25菅並集落…11:44胡桃谷の名水…12:15上丹生集落
8:34 上丹生(かみにゅう)バス停から少し行くと高時川
橋(野神橋)の手前で左に入り
丹生小学校の前を通り、林道を行く
高時川の横の林道をしばらく歩きます
前に見えるのが七七頭ヶ岳
林道を突き当たると七七頭ヶ岳登山口です
『七七頭ヶ岳観音参道』の石柱があります
車も数台なら止められます
8:48出発です
梅雨の時期 紫陽花が綺麗です 小さな谷を渡ると、坂道に8:51 8:52この標識から急坂です
9:13やっと尾根に出ました(十二丁の丁石があります)
この日の気温は30度近く、汗が滴り落ちます
尾根からは展望が良くなります 摺墨方面の山々を遠望
お目当てのササユリです ヤマボウシはもう終わりでした ウツギ
山ツツジも咲いています 展望はますます良くなります 自然林の緩やかな坂ですが
私は運動不足のためふぅ〜ふ〜ぅ
山頂までに3輪ほど見かけました コアジサイもたくさん足元に咲いていました ギンリョウソウ
10:17坂を登りつめると、七七頭ヶ岳山頂693m。登山口から1時間30分でした。
山頂には、西林寺という観音寺、七七頭神社がある。毎年4月と11月に、成子参りの習俗があり、その時には、寺社の関係者も登山して祭典が営まれるという。
観音寺の横にもササユリが咲いていた
七七頭ヶ岳の三等三角点は山頂より
西へ10mほど行った所です。展望はありません

山頂から、北西に5分程急坂を下ると
るり池があります
るり池は、『村の舞姫に選ばれた少女に、突然腫れ物ができたが、
池の水で洗うと、元の美しい肌に戻った』という伝説があり
それ以来、るり池の水は、女性の肌を美しくするといわれるらしい
池というより小さな水場
私は早速顔につけましたが、効き目は??
10:37るり池から戻り観音寺の横から下山開始
ブナ林
森林浴が楽しめました
11:23帰りも急な坂をくだりました
ここから民家に
11:24ここが菅並の登山口
お墓の横です
集会所の前を通り 11:31菅並バス停から上丹生までもどります 11:44途中にあった胡桃谷の名水で喉を潤し
菅並バス停から県道284号を45分かけて
車を止めてある野神橋の袂まで帰りました
最近は色々と野暮用が多くて歩けていません。ので、簡単な山で、花が見える山ということでこの山を選びました。
たくさんは咲いていませんでしたが、それでも好きなユリの花が見られ楽しい山旅でした。