阿蘇山百名山

仙酔峠より仙酔尾根を登り高岳・中岳に立ち巨大な火口壁を見て歩く

日  時 2007年1月7日
天  候 曇り
山  名 高岳(たかだけ1592m 中岳(なかだけ)1506
山  域 九州 熊本
歩行時間 4時間
アクセス 大阪吹田IC→中国自動車道IC→九州自動車道(深夜割引9600円) 
後はナビ頼り
 約12時間高速に乗っていた。
帰りは九四フェリーで佐賀関港〜三崎までフェリー(7060円) 
 四国自動車道いよ西条〜自宅(10578円)
コースタイム
ロープウェイ駐車場(トイレあり)10:20…10:28仙酔峠900m11:23尾根中間地点12:30高岳火口壁1580m12:45高岳山頂1592m13:06中岳山頂1506m13:35火口展望台1369m14:20駐車場 

ロープウェイは風のため運休していた。
駐車場には車が5台ほど止まっていたが、
途中であったのは4人だけでした。

仙酔峠
ここでアイゼンを着けたが
岩がゴロゴロして歩きにくいのですぐに外した。

鷲が峰

クライマーを魅了したと言う

凹凸の岩稜をペンキを目印に登っていく

約一時間で中間地点

断層の切り立った岩壁にはロープがはっていた
ここ以外はさほど危ない場所はなかった。

徐々に高度を上げていくと風がきつくなり
樹氷が出来ていた
ペンキの他に目印の杭が立っていた

岩にも樹氷が出来ていた

ジグザグを登りつめると
2時間10分で高岳火口壁(日ノ尾峠との分岐)
ここを右に高岳へ

高岳へは大鍋と呼ばれる
旧爆裂火口の平坦な縁を歩く
しかし風が強くめちゃ寒い
途中でカッパを着る

高岳火口壁から15分で高岳山頂
山頂全く視界なし(>。<)
若い男性二人が先に来ていたが
あまりの寒さに記念写真を撮って
さっさと降りていった。

山頂には三角点あり

高岳からペンキをたよりに岩の道を下り
20分ほどで中岳山頂
山頂はのっぺりした所だったが、
この辺りから天気が少し回復して
寒さもましになり火口も見え出した

第4・3火口

あまり大きすぎて全貌が見えない

砂千里からの道は通行禁止と書いてあった

登山道にはほとんど木はなかったが、
馬の背の手前に木についた樹氷があった

第一火口はもちろん噴煙をあげていた

第一火口
火口西には一般の観光客が来ていた

晴れ間が見えて中岳の全貌が見えた

中岳

仙酔尾根

展望台からロープウェイ下の階段の遊歩道を
歩いて帰った。
ミヤマキリシマが雪の中芽吹き始めていた。

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