ツクモグサに逢いに2007年南八ヶ岳 百名山

日  時 2007年6月12日(火)
天  候 晴れ
山  名 赤岳(あかだけ)2899m
硫黄岳(いおうだけ)2760m
山  域 八ヶ岳連峰
歩行時間 約10時間 
アクセス 大阪…京都より新幹線にて名古屋→特急ワイドビュ−しなの→普通で茅野駅(9240円)…夏沢鉱泉(無料で迎えあり)夏沢鉱泉泊(朝食無しで弁当付で8350円)
帰りは美濃戸口よりバスで茅野駅(900円) 茅野駅〜京都深草まで特急バス(4940円)

コースタイム
夏沢鉱泉4:30→5:05オーレン小屋5:25→5:45夏沢峠→6:45硫黄岳山頂2760m→8:15横岳山頂→8:30三叉峰→8:40大権現→9:28赤岳展望荘トイレ休憩(100円)→10:06赤岳頂上小屋(トイレ有料あり)→10:10赤岳山頂2899m(お昼)10:25→10:43文三郎尾根分岐→11:15行者小屋11:26→13:13美濃戸山荘→14:10美濃戸口(トイレ有料100円)

夏沢鉱泉(入浴だけもOK)
桜平に無料駐車場有
茅野駅からここまでパジェロで送ってくださったのは
元硫黄岳のご主人でした。
食事も美味しかった。4時に起きて、4時半に出発

オーレン小屋
夏沢鉱泉より35分
紅茶(400円)をいただき朝食
思ったより大きな山小屋でした

しらびその林の中から朝日を受けた硫黄岳が見えます

道には残雪が残っていましたが
アイゼンは必要ありませんでした

オーレン小屋より20分で夏沢峠
夏沢ヒュッテがあります
後に硫黄岳の爆裂口が見えました

夏沢峠からは七曲の急坂を登ります
途中から視界が広がり北アルプスの山々が見えました

足場がガレ場に変わるとケルンが
頂上まで道しるべになります

硫黄岳より見る
横岳・赤岳と阿弥陀岳

硫黄岳山頂は早い時間だからか
3人だけでした。
夏沢鉱泉から2時間15分でした

硫黄岳からケルンを横に見ながら下り、
硫黄岳山荘の前を通り
急坂をあえぎながら登ります
硫黄山荘からの急坂にある
コマクサやキバナシャクナゲはまったく花なし

急坂を登りきった所で始めてのツクモグサに出合い
感激!!
たくさんのカメさんに囲まれていました。
この後鎖場の連続でヒヤヒヤ

横岳山頂
展望抜群の稜線歩きとなります。
硫黄岳から1時間30分でした。

ここからは岩稜歩き
アップダウンは歩けど急坂はさほどない

三叉峰
山梨側の山々が見えます

残雪のなかで小鳥が遊んでいます

大権現からみた赤岳

まだ少し雪が残っている

地蔵尾根分岐にはかわいい地蔵さんがいます
地蔵尾根は鎖や梯子の連続らしい・・・

赤岳山頂からみる赤岳山頂小屋
夏沢鉱泉から5時間40分
硫黄岳から3時間25分

赤岳山頂小屋からみる
赤岳山頂
赤岳よりは、分三郎尾根を通り行者小屋で休憩
南沢から美濃戸口まで歩きました

分三郎尾根と中岳のコル分岐から見る赤岳
道は急坂で階段が多く、残雪も残っていました


頂上より美濃戸口まで3時間45分でした
トップに戻る   百名山
稜線と南沢と美濃戸までの林道で出会った花

コメバツガザクラ

硫黄岳近くに咲着始めていた
ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲ

稜線の岩の割れ目に咲いていた
ウメハタザオ

咲き始めていたイワカガミ

南沢にたくさん咲いていた
コミヤカタバミ

南沢の登山道の真ん中に咲いていた
シロバナエレイレンソウ

ツバメオトモ

キバナノコマノツメ

ホテイラン
とても珍しい花だそうです
2本だけ咲いていました


イチヤクソウ
美濃戸口の近くの林に咲いていました

ズミ
りんごの花のようでした。蕾はピンク色
トップに戻る   百名山    山旅に行こう    2006年の八ヶ岳  2008年八ヶ岳